一般歯科
まず現在のお口の中の状況をレントゲン等で確認いたします。
レントゲンを撮ることで歯の根や顎、骨の状態がわかります。
その画像を見ながら、どのような治療法が適しているか提案いたします。
その際、部分的な治療を提案するのでなく、全体的な治療を提案することで、人間本来のバランスの取れたかみ合わせ、機能回復を目指します。
お口の中の状態により様々な治療方法があります。
う蝕治療
虫歯になってしまった部分を取り除き、詰めものなどで修復します。
根管治療
むし歯が歯の神経を蝕んでしまっている場合には歯の根の治療が必要になり、
症状や経過によっては治療回数が多くなることもあります。
また、根の治療を行った歯は金属などのかぶせ物で歯を覆う必要があります。
歯周病治療
歯周病はたとえむし歯ではなくても、歯を失ってしまう恐ろしい疾患です。
予防目的にも正しいブラッシング方法の説明から歯石の除去などを行います。
重度の場合は歯茎の手術が必要になることもあります。
補綴(ほてつ)治療
失われた歯をブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯などを作製し補う治療です。
外科治療
親知らずの抜歯や、残念なことに保存不可能になってしまった歯の抜歯をします。
他には舌や粘膜の疾患を診断し、必要に応じて専門外来に紹介いたします。
小児歯科
フッ素塗布やシーラントも効果的な虫歯の予防方法ですが、 虫歯予防の主役はあくまで歯磨きと、規則正しい食生活です。
歯科医院での予防処置を過信しすぎてはいけません。
当院では、それぞれのお子様にあった歯磨きの仕方をお母様と一緒に練習していただくことで、ご自宅での正しい歯みがきのご助言ができればと考えております。
フッ素塗布
フッ素は「乳歯」や「生えたばかりの永久歯」のむし歯予防に効果的です。
定期健診で、虫歯ができてないかチェックし3~6ヶ月に1回くらいのペースで塗っていくとよいでしょう。
シーラント
奥歯のかみ合わせの面(咬合面)には溝があり、ブラシの先が入りにくいため汚れがたまってしまい
非常に虫歯になりやすい場所です。特に生えたばかりの永久歯はまだ歯の質が未成熟なこともあって
溝の部分は非常に虫歯になりやすいです。 そこで、その溝の部分にプラスチックの材料を流し込み、
汚れをたまりにくくさせることで虫歯を予防する方法を『シーラント』といいます。
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